にゃいっちぃと電車のきっぷ(Panda NEKO No.1 ブログ)
ホームページと連動して、鉄道模型やギミック(仕掛け)にこだわった鉄道おもちゃの製作など、鉄道関係の話題を紹介していきます。
京成電鉄 宗吾車両基地 工場見学は、保存車両(初代)3000形“赤電”塗装車からです。

前回の工場見学の記事で登場したモハ204の隣に保存されているのがモハ3004です。登場時はモハ204と同じく“青電”塗装だったそうです。
(写真1 保存車両 京成 モハ3004 赤電塗装)
保存車両 京成(初代)3000形 赤電塗装

都営浅草線に乗り入れる頃に、“赤電”塗装へ変更したようです。また、その当時の形に復元されて、保存されています。そのため、行先表示板には、「浅草橋」があることを、担当の方から教えていただきました。
(写真2 京成 初代3000形 浅草橋)
京成(初代)3000形 浅草橋

車体側面には、京成電鉄のアルファベット略表記である“K.D.K”が書かれています。この当時は、鉄道に限らずアルファベット3文字で会社名などを表示するのが普通の時代でした。
(写真3 京成電鉄のアルファベット略表記 K.D.K)
京成電鉄のアルファベット略表記 K.D.K

ちなみに、この車両は昭和33年に「日本車輌」の製造で、昭和52年に「大榮車両」で更新工事を受けています。また、台車はKS-114型の汽車会社(現在の川崎重工に吸収)製です。

さて、こちらも階段を上がって車内に入っていきます。人の姿はなく、蛍光灯も付いていない車内は独特の雰囲気があります。
(写真4 保存車両 京成 初代3000形 車内)
保存車両 京成(初代)3000形 車内

天井部分を見上げると、やはり昔の車両を感じます。クーラー(吹き出し口)がないことが、そう感じされるのかもしれません。ファンの形状も懐かしいものです。
(写真5 初代3000形 天井部分)
京成(初代)3000形 天井部分

そして、今度は運転席ですが、モハ204と比べると少し現役の車両に近いものになってきました。
(写真6 モハ3004 運転席)
京成(初代)3000形 運転席

乗務員室の反対側の窓には、列番の一部(会社名を表す)“T”表示がありました。もちろん、表は京成を表す“K”で表示されています。
(写真7 列番 T表示)
列番 T表示

このほか、ドア開閉スイッチも操作して良いと言っていただきましたが、実際にはドアの開閉は行われません。
以前の記事にも書きましたが、子供の頃に京急の検車区で、何度も(現役車両の)ドア開閉操作はしているので、感覚はだいたいつかんでいます。
(写真8 ドア開閉スイッチ)
ドア開閉スイッチ

あと、モハ3004の車内にも、昔の「停車駅ご案内」があり、担当の方から、谷津遊園があった頃の懐かしい思い出を楽しく語っていただきました。
(写真9 京成電鉄 昔の停車駅ご案内)
京成電鉄 昔の停車駅ご案内

この当たりから、時間が押してきましたので、急いで最後の保存車両のスカイライナー初代AE形へ向かいます。
(写真10 初代スカイライナー AE-61 東急車輌製)
初代スカイライナー AE-61

次回の宗吾車両基地 工場見学は、この初代AE形です。こちらは、単に車両だけではなく、車内はミニ資料館のようになっていますので、合わせてご紹介したいと思っています。
京成電鉄 宗吾車両基地 工場見学は、保存車両のモハ200形のご紹介です。

扉を開けて出たところ見えた車両は、保存車両の京成モハ200形でした。
昭和6年に汽車会社で製造され、その後昭和40年に大榮車両で更新されて、平成2年(昭和51~53年より新京成)まで活躍したそうです。通称「青電」の塗装で保存されています。
(写真1 保存車両 京成モハ200形 204)
保存車両 京成モハ200形

正面の行先表示板は変えることができるのですが、お願いしてすべてを見せてもらうことができました。
※写真は、別の機会に公開できればと思っています。

そんな、行先板を楽しみ、台車をながら車内へとあがるための階段を上っていきます。
(写真2 京成モハ200形 台車と階段)
京成モハ200形 台車と階段

車内は、広告が貼っていないこともあると思いますが、レトロな感じで、薄暗い感じがよりイメージを強くします。
(写真3 京成モハ200形 車内)
京成モハ200形 車内

乗務員室にも入ることができますが、マスコンとブレーキハンドルの配置や、計器類がかなり昔な感じです。
(写真4 京成モハ200形 運転台)
京成モハ200形 運転台

このほか、車内には昔の「急行列車停車駅のご案内」なども掲出されていて、「開運号」なども書かれています。
(写真5 急行列車停車駅のご案内)
急行列車停車駅のご案内

また、「お別れの挨拶」まで中吊り広告のところに残っていましたが、よく見ると「昭和63年」と書かれていて、何か変だと思いましたら、クハ2100形・モハ210形のものでした。
(写真6 お別れの挨拶 クハ2100形 昭和63年)
お別れの挨拶 昭和63年

さらに、扇風機もいい感じです。このほかにも、グレーのタイプも取り付けてありました。
(写真7 モハ200形 扇風機)
モハ200形 扇風機

“青電”最後は外にでて、貫通路のある妻面です。この角度から見るのは、とてもすてきな感じです。
(写真8 保存車両 京成モハ200形 妻面)
保存車両 京成モハ200形 妻面

次回の工場見学は、保存車両の3000形を予定しています。
京成電鉄 宗吾車両基地 工場見学は、出場検査場の3300形からになります。

工場内をコの字形に回ってきて、いよいよ出場検査場の付近までやってきました。京成3300形の3334が見えています。
(写真1 出場検査場 京成3300形 モハ3334)
出場検査場 京成3300形 モハ3334

この手前には、京成グルーブのマークの付いた作業用車両がありますので、記録しておきます。
(写真2 作業用フォークリフト)
作業用フォークリフト
(写真3 作業用車両)
作業用車両

工場内をたくさん見せていただきましたが、私が感動したことのひとつに、工場内の職員の皆さんの誰もが、とても親切だったことです。
すれ違う際には、気持ちよく声をかけてくださいますし、どの行程でも、業務に差し支えない範囲で写真を撮りやすくしてくださるなど、見学を楽しいものにしようと努めてくださいました。京成電鉄がより身近に感じ、さらにファンになりました。

さて、そんな嬉しい体験の工場内は、最後の出場検査場を進んでいきます。
まずは、とてもきれいになった3300形の台車です。
(写真4 京成3300形 3334台車)
京成3300形 3334台車

そして、3050形の時は日本車輌でしたが、3300形(3334)は東急車輌の銘板が付いていました。
(写真5 製造所銘板 東急車輌)
製造所銘板 東急車輌

さらに、先頭車方向に向かうと、3が並ぶモハ3333です。側面からもいい眺めです。
(写真6 モハ3333側面)
モハ3333側面

車両には、手歯止め(ハンドスコッチ)が装備されていますが、こちらも、車号の3333が書かれています。
(写真7 ハンドスコッチ)
手歯止め・ハンドスコッチ

最後は、前面からのモハ3333です。やはり、工場内の車両は格別な雰囲気があります。
表示は、“急行 成田 S03”となっています。
(写真8 京成 モハ3333 前面から)
京成 モハ3333 前面から

ついに、工場内はこれでお別れになります。とてもたくさんの行程でしたが、あっという間に感じました。
しかし、見学コースはまだありますので、工場の外に出るのですが、事情があっていつもとはちがうところからになります。
(写真9 工場内から屋外へ)
工場内から屋外へ

その扉をあけて屋外に出ると、そこには貴重な保存車両が待っていました。
(写真10 京成電鉄の保存車両)
京成電鉄の保存車両

そういえば、大切なことを忘れていましたが、私たちは、“春”でしたので、とても快適でしたけれど、工場内は季節によりとても寒暖差が激しく、真冬や真夏の作業は、大変だということを教えていただきました。

次回の工場見学の話題は、この保存車両からになります。
2回ほど別の記事をはさみましたが、京成電鉄 宗吾車両基地工場見学の続きです。

リス丸さんが一押しだったモーターの部品を運搬する自動制御の台車からです。案内担当の方も、この台車の説明は楽しそうで、とてもかわいい車両です。京成のマークも前面に、しっかりと付いてアピールしています。
(写真1 モーターの部品を運搬するAGV)
モーターの部品を運搬する自動制御の台車

この車両は、とても優秀で部品を目的地の「ロボット気吹き集塵装置」まで確実に運んで降ろし、元の場所へ戻っていくまで、すべて自動です。
(写真2 ロボット気吹き集塵装置)
ロボット気吹き集塵装置

ちなみに、この部品は「ロボット気吹き集塵装置」の中へ入っていきますが、扉が開いて中の様子が見られる機会は少ないので、ラッキーなんだそうです。
(写真3 ロボット気吹き集塵装置の中へ入る部品)
ロボット気吹き集塵装置の中へ入る部品

そして、この装置の中できれいになると、脇から出てきて、分解装置と書かれた機械のところに流れて行きます。
(写真4 分解装置)
分解装置

こちらの場所の隣では、モーターの調整のような作業をしていました。
なお、この場所の機械には「組立装置」「刷子調整装置」と書いてありました。
(写真5 組立装置・刷子調整装置)
組立装置・刷子調整装置

さらに、次のコーナーに進むと、前回の(車両基地の)記事でもう一度車輪が出てきますと書きましたけれど、ここで登場します。
まずは、たくさんの新しい軸の付いていない車輪が積み重ねられています。
(写真6 積み重ねられた車輪)
積み重ねられた車輪

こちらでは、車輪と軸を分けたりする作業をしていますが、軸だけの部分をみられるのも工場ならではだと思います。
(写真7 車輪の軸)
車輪の軸

通常は、軸から車輪を外せるそうですが、希に外せなくなってしまうものがあるとのことで、そんな場合は、やむなく車輪を割って外すとのことでした。
(写真8 軸から外せない車輪の処理)
軸から外せない車輪の処理

そして、少し飛んだ感じになりますが、様々な整備を経て再び台車として組み立てられます。このときは、3300形の台車がきれいになって準備されていました。
(写真9 再び組み立てられた3300形の台車)
再び組み立てられた3300形の台車

作業が完了した台車は、車体と合わせることになりますが、車体側には筒状の突起があり、ここに入れることになります。※この車体は、3050形のものです。
(写真10 台車をはめ込む筒状の部分 京成3050形)
台車をはめ込む筒状の部分3050形

工場らしい様子は今回で終わり、次回は出場を待つ車両の様子からになります。

[京急の話題]
昨日、京急電鉄から、「平成24年度 設備投資計画」や「平成24年3月期 決算短信」などが発表になりました。
詳しくは、京急の公式サイトでPDFファイルにて配布しています。
引き続き、京成電鉄 宗吾車両基地の工場見学の様子です。

3050形と3300形が検査を受けていましたが、もう1種類くらい車両がいるといいなと思っていたところ、奥の方に3000形が見えました。この車両について特に説明はなく、はっきりとはわかりませんでしたが、屋根上に関連する作業をしていた感じでした。
(写真1 随時修繕場の京成3000形3002編成)
随時修繕場の京成3000形3002編成

さて、途中になっていた台車関係の続きになりますが、台車洗浄装置という大きな機械がありました。
(写真2 台車洗浄装置)
台車洗浄装置
(写真3 台車洗浄装置制御盤)
台車洗浄装置制御盤

そして、関連の車輪になります。車輪については詳しく説明をしていただき、ここでは、新しいものと、かなり使ったものを比較して、幅のちがいなどを見ました。※この後も、もう一度、車輪の話題が出てくるところがあります。
(写真4 新しい車輪)
新しい車輪
(写真5 使用後の車輪)
使用後の車輪

説明を聞きながら、写真もたくさん撮っていて、慌てて追いかけていく展開のため、どこを案内してもらっているのかわからなくなりそうですが、今度は、いろいろな種類のパンタグラフなどが、きれいに並べてあるところに着きました。
(写真6 パンタグラフなど)
パンタグラフなど

一方、こちらには、ベアリング自動洗浄機があります。今回は、やや駆け足な紹介ですが、実際の見学も、ここは
そんな感じでした・・・。
(写真7 ベアリング自動洗浄機)
ベアリング自動洗浄機

どんどんと行きますが、電動空気圧縮機(コンプレッサー)の作業場です。たくさん並んでいて、作業も進められていました。
(写真8 電動空気圧縮機作業場)
電動空気圧縮機作業場

次回は、この工場で有名なものが登場します。いったん別の記事をはさんで、続けていきますので、長い見学の
紹介ですが、おつきあいいただければ嬉しく思います。

[京急ファミリー鉄道フェスタの事前応募イベント締め切り迫る]
京急電鉄の「京急ファミリー鉄道フェスタ2012」の車両部品優先販売、運転台撮影、主工場見学ツアー、洗車体験の4つの事前に申し込みを必要とするイベントの応募締め切りが、5月9日(当日消印有効)と迫ってきました。
参加をご希望の方は、お申込み忘れのないようご注意ください。なお、申込み方法や、参加資格などは、同社のウェブサイトでご確認ください。