これは、JR東神奈川駅近くの留置線に止まっている京浜東北線のE233系と、京急の新町検車区に止まっている新1000形ステンレス車だけが(ほんのわずかに1500らしき車両も)写っているものです。ちなみに、手前には横浜線・205系(グリーンとウグイスのライン)の車両が並んでいます。
(写真 東神奈川の留置線のJR E233系と、京急 新1000形)
別段、すごく違和感があるわけではあれませんけれど、たくさんすぎる銀はややさみしい感じがします。
こうしてみていると、“南ヒナ”とかあった時代も思い出します。同時に、だんだん記憶が薄れていくのが気になります・・・。
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確かに、経済的に大変とはいえ、電車だけが“銀”になっていきますね。
一時期、航空機も無塗装で、経費を削減(飛行機は軽量化の効果)しようという動きもありましたが、どちらかというとキャラクターものの登場など、より華やかになっている気がします。むろん、自動車はきれいな塗装がされています。
おそらくこの動きは、鉄道会社の都合だけではなく、製造側の問題の方が大きいのではないかと思います。
実際に、例えに書いていただいた銀座線1000系や、京成の新AEなど、鉄道会社側でこだわったものは、日本車輌から新規に登場したものとなります。
時代は巡っていくので、また個性的な車両がたくさん登場するようなときも来るのではないかと思いながら、銀も楽しんでいきたいものですね。
最近はステンレスがとても普及してきて、そのうち電車=銀色というイメージがついたりしそうですね・・・。
不景気の中鉄道を経営していく上で塗装などのコストのかからないステンレス車を導入するのは会社に都合がいいのでしょうから、しょうがないですけどね。
京急や京浜東北線とは関係ないですが、そんな中登場した銀座線レトロな1000系がなんだか逆に新鮮に思えました。