にゃいっちぃと電車のきっぷ(Panda NEKO No.1 ブログ)
ホームページと連動して、鉄道模型やギミック(仕掛け)にこだわった鉄道おもちゃの製作など、鉄道関係の話題を紹介していきます。
2015年8月4日に起きたJR根岸線(京浜東北線)の架線切断で、“エアセクション”内での停車と再発進が原因ということで、日頃あまり関心のない“エアセクション”が一般の人にもわかりやすく報道されることとなりました。

JR東日本の一部路線ではデジタルATC(自動列車制御装置)の導入や、エアセクションをガイダンスするシステムになどより、エアセクションの標識がないということを会見で説明したと報じられています。
(写真1 エアセクションの標識)
エアセクションの標識

たとえば、京浜急行線内では、かなり目立つ形でエアセクションの標識が設置されています。
京急川崎駅-六郷土手駅間をみてみると、信号機の先に、エアセクションの予告(架線のマーク)から、停車してはいけない範囲(×マーク付き)、編成(長さ)ごとによる解除(解除記号付き)の標識が順番に並んでいます。
(写真2 エアセクションの標識 予告→停車禁止→解除)
エアセクションの標識 予告→停車禁止→解除

下り線は、(写真の方向からは)少し手前にエアセクションがあるので、一部2本の架線が平行に並んでいる様子がわかります。
白く何も書かれていない出っ張りは、進行方向から見ると、上り線と同じく表示のあるエアセクションの標識になっています。
(写真3 2本の架線が平行しているエアセクション)
2本の架線が平行しているエアセクション

通常でしたら、エアセクション内で停車することはありませんが、危険を避けるために、緊急時は停車せざるを得ない場合もあります。そのため、何らかの方法でエアセクション内であることがわからないと、再発進の際に問題が発生する可能性があります。

今回は、D-ATCの指示に従わなかったということで、運転士だけが責められがちですが、結果的に不必要であったものの、前方の列車を確認して停車したわけで(本当の緊急時にブレーキが遅れれば衝突)、乗務員が萎縮せず安全運行ができるように、設備を整えていただければと思います。

あまり話題に上がることもない、“エアセクション”ということで、ブログに記録しておきたいということで記事にしました。
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コメント
コメント
こどものときはわからず怖い標識でした
wra 様

記事をご覧いただき、また、コメントありがとうございます。

私も、この標識は、大人になるまで謎のままでした。とくに、こどもの頃は、(京急線内で見る)この標識(×)と、「その他の危険あり」という“!”の道路標識が、なぜかすごく怖く感じていました。

また、この標識は、面白いなと思うことがありまして、仕組みを知らないとすごく謎なのですが、掲載の写真のように、架線の様子がわかると、そのまま記号になっていると感心してしまいます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
2015/08/08(土) 03:53:20 | URL | Panda NEKO No.1 #RrDoLWhk [ 編集 ]
こんばんは
はじめまして、福岡在住のwraと申します。

じつはエアセクションの標識、前から「何を示す標識だろう・・・」とひそかに気になっていたんですよ。一口に架線といっても色々な種類があるんですね・・・

まさか今回のような事案で知ることになろうとは思ってもいませんでした。
2015/08/07(金) 22:32:11 | URL | wra #9MBBB9Tg [ 編集 ]
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