にゃいっちぃと電車のきっぷ(Panda NEKO No.1 ブログ)
ホームページと連動して、鉄道模型やギミック(仕掛け)にこだわった鉄道おもちゃの製作など、鉄道関係の話題を紹介していきます。
昨日(2015年5月21日)に、鉄道友の会より、2015年のブルーリボン賞とローレル賞の決定が発表されました。
ブルーリボン賞には、東日本旅客鉄道(JR東日本) E7系・西日本旅客鉄道(JR西日本) W7系、ローレル賞には、東日本旅客鉄道 EV-E301系と、箱根登山鉄道 3000形です。なお、受賞した各社からも発表がありました。

このうち、箱根登山鉄道の話題を掲載しているところですので、ローレル賞を受賞した3000形“アレグラ号”をピックアップしたいと思います。

昨年(2014年)の秋に営業運転を開始した3000形は、はやくも、NゲージやHO(16.5mm)ゲージなどの鉄道模型から、鉄道おもちゃの「プラレール」としても製品化されるなど注目の車両でした。
ステンレス車ながら、“バーミリオンはこね”と名付けられた色を中心に塗装された14m級のかわいい車両です。
(写真1 箱根登山鉄道3000形“アレグラ号” 宮ノ下駅)
箱根登山鉄道3000形“アレグラ号” 宮ノ下駅

小田急電鉄のロマンスカーVSE(50000形)、MSE(60000形)と同じ、岡部憲明アーキテクチャーネットワークがデザインを手がけたもので、外観はもちろんのこと、車内からの展望なども考慮したつくりとなっています。
(写真2 箱根登山鉄道3000形 側面 小涌谷駅)
箱根登山鉄道3000形 側面 小涌谷駅

現在、両運転台の車両が2両製造され、同形式同士の2両編成や、2000形との連結による3両編成で運行されています。
(写真3 3000形と2000形の連結 大平台駅)
3000形と2000形の連結 大平台駅

この車両の車体の大きな特徴は、各所の窓ガラスがとても大きいことです。
大自然を間近に体感てきるようにとのことですが、急カーブ区間(最小半径30m)などは、これまでの車両では体験できないような迫力を感じることが出来ます。
(写真4 急カーブの迫力をより感じる3000形)
急カーブの迫力をより感じる3000形

これは、前面部分の窓のほか、展望ゾーンの大きな展望窓やドアの窓によって、楽しむことができるようになっています。
この写真でも、反対側のホームの駅名標(看板)が見えるほどです。
(写真5 3000形ドア付近)
3000形ドア付近

このほか、すべての座席がクロスシートになっていて(一部は、繁忙期用の折りたたみ式)、旅気分を十分に味わえるように配慮されています。
(写真6 3000形“アレグラ号”車内)
3000形“アレグラ号”車内

座席の窓も大きいものとなっていて、着席した状態でも展望を楽しむことができます。
(写真7 3000形のボックスシート)
3000形のボックスシート

さらに、車内には情報を多く提供できるLCDが設置されているほか、室内灯は電球色LEDによる間接照明というこだわりようです。
(写真8 3000形車内のLCD表示)
3000形車内のLCD表示

もちろん、デザインばかりではなく、車両としての走行性能もすばらしく、従来の車両との併結運転を可能にしたほか、IGBT・PWM(VVVF)インバータ制御など大幅に向上しています。

箱根に明るい話題となり、いろいろと大変なところですが、一日も早く火山活動が沈静化して、元気になってほしいと願っています。
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