にゃいっちぃと電車のきっぷ(Panda NEKO No.1 ブログ)
ホームページと連動して、鉄道模型やギミック(仕掛け)にこだわった鉄道おもちゃの製作など、鉄道関係の話題を紹介していきます。
書籍「鉄道模型と電子工作」(CQ出版社)と、「鉄道模型のエレクトロニクス工作」(日本放送協会出版)に掲載の回路を、一部アレンジするなどして自作した、鉄道模型(N・HOなど)の多機能コントローラー(パワーパック)の機能説明の続きです。

PWM(Pulse Width Modulation)方式でコントロールする場合は、停車中でも室内灯などのライトを点灯させることができます
(写真1 自作のコ鉄道模型ントローラーと京浜急行1500形Bトレ)
自作のコ鉄道模型ントローラーと京浜急行1500形Bトレ

PWM方式の場合、モーターとの関係で周波数の選択が重要となります。
そこで、市販のコントローラなどに採用されている可聴域を超えた周波数で設定したり、インバーター制御の実車のような低い周波数に設定したりするなど、ある程度細かく調整できるようにしました
さらに、あらかじめセットしておいた周波数を、スイッチで2パターン切り替えることもできます。モーターのテストを行ったり、特有の音(磁励音)のあり・なしを変えながら楽しむことができます。
(写真2 周波数調整用のディップスイッチ)
周波数調整用のディップスイッチ

周波数を変えたり、スイッチ電源を使って最大電圧を変えるなどのほか、使用する車両により、操作などが少し変わります。
なくてもそんなに差し支えはないのですが、せっかくなので微調整用のボリューム(PWMの場合のみ使用)も設置しました。
(写真3 微調整用のボリューム)
微調整用のボリューム

なお、PWM方式(バルス)とトランジスタ(電圧可変)制御方式を同時に使用することもできます。そのため、速度調節用のボリュームと前後の切り替えスイッチは2組となっています。
(写真4 同時に2編成別々に走行可能)
同時に2編成別々に走行可能

そして、走行用の出力端子も、2つ(1番線・2番線が)あります。
これも、配線を差し替えることなく、スイッチ一つで入れ替えることができますので、同じ線路上でPWM方式とトランジスタ制御方式を比べたり、気分で変更することも容易です
このほかに、ポイントなどに使用する電圧が一定の出力端子を備えています。
(写真5 2箇所の走行用出力端子)
2箇所の走行用出力端子

最後は、ケースの裏側です。ケース自体はプラ製ですが、裏蓋は金属製です。一部のパーツ(トランジスタ)の放熱にも利用しています。
(写真6 コントローラの裏側)
コントローラの裏側

今回のコントローラーは、これまでいろいろとテストしていたときに、あったら便利だなと思った機能をつけました。
市販品では、つけづらかったり、需要があまりないような機能も自由につけられ、さらに時間はある程度必要ですが、格段に安価でできるのが、自作のよいところです。大切に使っていきたいと思います。

別の話題になりますが、小田急8000形のBトレインショーティーに再び手を入れています。小田急ならでは作りのおかげで、楽しい改造が進んでいます。
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