にゃいっちぃと電車のきっぷ(Panda NEKO No.1 ブログ)
ホームページと連動して、鉄道模型やギミック(仕掛け)にこだわった鉄道おもちゃの製作など、鉄道関係の話題を紹介していきます。
昨日の記事で、明日(2013年8月24日)に、JR 東京総合車両センター 一般公開(夏休みフェア)が開催されるというお知らせをしましたけれど、イベントの一部から「プラレール」の名称が消えたことに気がつかれましたでしょうか。
発売元のタカラトミーが「プラレール」の名称(登録商標)の使用を厳しく制限していることは、何度もこのブログでもお伝えしてきていて、タイトルまで変えたくらいですが、ついに、もっとも言い(規制し)づらいだろうと思われていたこのイベントでも「トイ トレイン電車走行展示」と表記が変わりました。(昨年は、プラレール電車走行展示)
※ただし、今年もカッコ書きでは、プラレールと書かれています。
(写真 東京総合車両センター・一般公開2012からプラレール)
東京総合車両センター・一般公開2012からプラレール

これまでの流れを見ていると「プラレール」の表記が公認されるのは、メーカーが独自に決めた基準に該当していて、関連会社などが直接行うイベントか、プラレールの正規ルートの仕入れによる販売(製品の販売についてのみ)などのようです。(一部、マスコミ報道や番組内での使用などは除く。)
このJR東日本のイベントでは、絶版品の車両がたくさん展示・走行していることで基準を満たしていないと思われることや、鉄道会社社員によるものですので注目していましたが、ついにここまでという感じです。
最近は、お座敷列車を使った企画をはじめ、JR東日本との公式なコラボ企画をたくさん行い、(担当部署間の)両者の関係強化が見えていましたので、薄々こんな日が来るのではないかとも感じていました。
なお、(関東の大手)私鉄との関係(例)では、西武鉄道・京王電鉄・北総鉄道(京成グルーブ)のように、(タカラトミーの)関連会社等が直接イベントなどを行い「プラレール」を掲げるものから、東急電鉄の「プラ電車運転会」、京浜急行電鉄では大々的なプラレールイベントを開催せず、名称も使用しないなど、いろいろな対応が見られます。そういえば、小田急電鉄も、プラレールのイベントを聞いたことがありません。
この作戦、果たして「吉と出るのか、後々凶と出るのか・・・。」全くわかりませんけれど、少なくともメーカーは、総合的に判断して、この方がよいと考えたことは間違いないと思います。(わからなくはないこともあります・・・。)
このほかにも、「小学生以上は、プラレールアドバンスへ」、「パパからママへ」という、方向性もメーカーが示していますので、はたして「プラレール」はどうなっていくのか、とても気になるところです。

「プラレール」の名称をイベントなどで使用してはいけないとはいえ、○ゲージ(自粛)と言い換えることは、もっと大変なことになると聞いています。
先日の国際鉄道模型コンベンション(JAM)の某記事でも、ある配信元がレゴを“Lゲージ”と書いている一方、プラレールについて、“○ゲージ”とは、もちろん書いていませんでした。また、大手(A)新聞社のWeb上で多数掲載された写真に、“プラレール”は、1枚もありませんでした。

[2013/08/24 追記]
今年開催された「東京総合車両センター 一般公開 2013」の“トイ トレイン”展示も見てきました。
昨年と比べ、やはり展示車両に変化がありましたので、後日、別の記事でレポートする予定です。
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コメント
コメント
地方にはゆるいのですが、しかし
た625 様
いつも、ありがとうございます。
きちんとお調べになるところが、さすが、た625さんだと思いました。
さて、そのイベントでの名称使用ですけれど、どうも東京都内とその周辺でのイベントや、広範囲にわたって影響があると思われる発信などに、その規制(圧力)をかけているようで、それ以外の地域では、これまで有料も含め、ほとんど放置でした。
しかし、今年から、あるブログの情報によると、関東以外の大都市でも、全国に展開する某施設で、規制がかかっているような記述を見つけました。
実は、秋に、初のプラレール映画が上映されますけれど、いろいろな経緯から、どうも商標権(維持)対策のような感じがあります。
そのようなことから、現状では、電力会社だからというよりも、東京地区以外でのイベントだからなのではないかと思われます。
ただ、着々と名称使用の制限も強化されていますし、何よりも展示方法や遊び方まで統一化をはかろうとしていることが見えていますので、少なくとも主要都市での目立つイベントには、今後、規制がかかってくるかもしれません。
なにも、そこまでしなくてもと思いますが、このメーカーに限らず、社会全体を見渡しても、そんなことが、最近は(消費者側からすると)残念ながら多く見られると思います。
2013/08/24(土) 23:40:59 | URL | Panda NEKO No.1 #cZE63iUQ [ 編集 ]
こんばんは
こんばんは
普通の企業なら大歓迎なはずですのにね。
ちょっと気になって調べてみましたら、私の地元にあるリゾート施設ですが、
HPにはちゃんとその名称で子供さん向けイベントが表示されていました。
関西電力系列の施設だからOKなんでしょうかね(笑)
うちの子も色々とお世話になっただけに、悲しいお話です。。。
2013/08/24(土) 22:30:10 | URL | た625 #- [ 編集 ]
息苦しい商品になってしまった?
なにわ 様
なにわさんもいわゆる改造派のお一人なので、関心が高い内容だと思います。
まず、改造云々については、難しいことはさておき、大抵どの商品にも最近は書かれています。
ただ、「プラレール」がほかの商品と違うのは、(一般には見えないところで)メーカーによる圧力がかかることです。法律的には(改造などを)禁止できませんから、力関係で立場の弱いところだけ泣くということになります。
また、「プラレール」という名称は、商標法等で保護されていますので、メーカーは最大限権利を行使してきます。
もっとも、普通は、悪用する目的以外で、自社の“商品名を出すな”ということは、まずありません。どんどん使って、宣伝して下さいというのが一般的です。(ただし、営利目的で好ましくない利用のされたかも多々見てきていますので、メーカーに対して一定の理解もしています。)
つづいて、プラレールとプラレールアドバンスの関係(共倒れのリスク)については、メーカー自身が発売開始時に、そのことについて検討したことを、公式に語っています。
その後の両者の関係については、それを確認する資料を見る機会はないので、現状で私からは何とも言えせんが、本当のところどうなのかは気になるところです。
最後に、40年前のプラレールには3歳~8歳と適合年齢が・・・については、はじめて知りました。(情報ありがとうございます。)普通に考えても妥当だと思いますし、とくに当時の玩具らしいつくりであれば、なおのことだと思います。
ただ、そのプラレールの生みの親でもある先代の社長(会長)が亡くなる少し前に、リアル化や、大人を巻き込んだプラレールの販促(公式のキットもあった)を行ったことを、メーカーは、なかったことにしようとしていることも書き添えておきます。(なにわさんは、もちろんご存じだと思いますが、他の皆さんも見てくださっていると思いますので・・・。)
一度しかお会いしたことがありませんので、またいろいろとプラレールや鉄道ついて楽しくお話しする機会があるといいなと思っています。
2013/08/24(土) 21:38:04 | URL | Panda NEKO No.1 #cZE63iUQ [ 編集 ]
この1年、ROMってきた理由の一つですが
改造させぬようにというのは、PL法とかが絡んでくるからなのでしょうが。
そして、プラレールアドバンスの売上がダメなんじゃないでしょうか。
勢い、そちらへ目を向けさせるために、プラレール本体をしょぼくしてしまうという戦略なのではないでしょうか。共倒れの危険性があります。
ま、40年前のプラレールには3歳~8歳と適合年齢を書いていましたが。
2013/08/24(土) 20:16:51 | URL | なにわ #JyN/eAqk [ 編集 ]
逃げ切りか?
雷鳥8号 様
このことは、数字のマジックとの関係もあるように考えています。
現状で逃げ切れる人にとっては、数年だけ持ちこたえれば、後のことは関係ないからなのではないでしょうか。
不況が長引く中で、実績を上げるのなかなか大変な今日です。ブランド力を守る体制を固め、一括納品できる先を確保すれば、売り上げ減の数字上の反映を遅らせることができます。
製品の発売傾向からも、とにかく納品を済ませて数字を確保しやすいものというのが見えてきます。
しかし、すでにオリジナルや定番のセットものを中心に、小売り側からは完売のペースが明らかに鈍ってきています。
在庫を抱えた先では、いずれは注文も減らすことになり、魅力がなくなれば、客離れもよりいっそう深刻になることもあります。
社会全体の傾向でもあり、とても気になるところです。
2013/08/24(土) 10:58:50 | URL | Panda NEKO No.1 #cZE63iUQ [ 編集 ]
難しいなぁ
こんにちは
難しい話になり始めましたね~
子供が遊ぶモノで、商標を云々と
言って何かメリットが有るのかな?
子供がポスターを見て、覚えた
カタカナの”プラレール"と言う
文字を見て、両親に見に行きたい!って話すと思います。
それを他の文字に置き換えると、
小さい子は分からないし、玩具に
興味が無い大人は、もっと理解
出来ないので、集客が減るのでは?
また、現物を触る機会が減れば
商品の販売も落ちるのではと思い
ますね?
メーカーさんの意向であれば仕方が
無いのですがね誰のための製品なの
かと考えると、少し違うなぁと
思ってしまいますね
ではでは
2013/08/24(土) 08:49:21 | URL | 雷鳥8号 #- [ 編集 ]
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